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劣等感は動物園に行くとなくなる

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多くの人は多かれ少なかれ劣等感を抱えながら生きている。
かく言う私も昔は劣等感が服を着て歩いているようなやつだった。
いちいち他人と比べては
「俺ってなんてダメなやつなんだ」、「あいつは才能あるよな。うらやましい。自分にもあんな才能があればもっと違った人生歩んでたんだろうな」とか「どうせ自分なんてがんばっても無理だし」なんて数え上げればきりがないほどとてつもないネガティブワードが頭の中をくるくるくるくるジャグリングのごとく回転していたのである。

今思えば劣等感なんてものは全て自分の頭の中で創り上げているものであり、いくらでも解消できるのだが当時の自分は自分が劣っていることが紛れもない事実であり、逃げようのない現実であると錯覚してしまっていたのだ。
事あるごとに他人と比べまくってそのたびに劣等感にもがき苦しんでしまうという脱出困難に見える猛烈なデフレスパイラルに陥ってしまっていたのだが、自分には自分の勝ち方があることに気づいてしまったことからこのデフレスパイラルから脱却することになるのである。

劣等感とはすなわち、ほとんど例外なく他人との比較から発生する感情である。
私たちは幼少のころから他人との比較の上で順位付けされることにより、上位に位置するほど価値があるというような北朝鮮の英才教育ばりの先入観のようなものを刷り込まれてきている。
こうした先入観は妄想、錯覚、思い込み、パラダイムなど表現は違えども確実に私たちの中に存在するものである。
長い年月をかけて刷り込まれてしまった先入観は条件反射的に競争優位に立っているものは絶対的に価値があるものと結論づけてしまうようになっているのである。

つまり、自分が劣等感に悩まされてしまっているということは、ある意味で幼少期からかけ続けている色眼鏡で現実世界を見ていることで発動されるものであり、色眼鏡を叩き潰してしまうことをしなければ、手を変え品を変えエンドレスで発動されるのだ。

他人と比較の上で自分の価値を見出すことはなんら意味がないことはSMAPも「世界に一つだけの花」で声高に熱唱している。
あの歌詞が多くの人に共感され爆発的なヒットになったということは、多くの人は無意識のうちに他人との比較や劣等感に疲弊しまくっているまぎれもない証拠ではないか。
他人に勝ち続けることで劣等感を解消しようとしても上には上がいるためエンドレスの戦いを強いられるのだ。
勝って勝って勝ち続けて最終的に日本の総理大臣になりたいというなら話は別であるが、日本のトップになりたいわけでもなく劣等感に悩まされて苦しいのであれば早々に白旗を上げて訳の分からないレースから脱却してしまえば楽になれるのだ。

けれどもそう簡単に幼少のころから刷り込まれてしまった色眼鏡がなくなるとは言い難い。
その辺に転がっている本を開いてみれば「他人と比べることなく自分らしく生きよう」などと青臭い言葉が無数に転がってはいるけれども未だ無意識のうちに他人と比較してしまう色眼鏡を外すことができず苦しんでいる人は枚挙に暇がない。

他人との比較は無意味という言葉は知っているけれども未だ腹落ちしていないならぜひとも動物園に行ってもらいたい。
人間も動物の一種なので他の動物から教えてもらうことはたくさんあるはずである。
動物園に足を運んでみてそれぞれの動物たちがどんな戦い方をしているのかぜひ観察してもらいたい。
動物園ではウサギはウサギらしくパンダはパンダらしくそれぞれの勝ち方で観客を魅了していることに気づくはずである。
ウサギがわざわざライオンの勝ち方を真似した強そうな素振りは1mmも出していないはずである。
むしろウサギはライオンの勝ち方など眼中にないはずである。
カピバラは終始ぼーっとして観客を魅了しているはずである。
ぼーっとしていることが観客を魅了できる自分の武器であることを先天的に理解しているのである。決してIQの高さで勝負しようとは思わないのである。

こうして頭では他人との比較など無意味だと理解はしているけれどもなかなか無意識のレベルにまでインストールされないというときは動物園の疑似的な自然界から実体験として学んでみることも劣等感を解消する一つの方法である。
まさに体験は知識を凌駕する、もしくは百聞は一見に如かずということを身をもって知ることになる。

わざわざ他人と比較してはちまちま劣等感に苛まれているくらいなら、いっそのこと1,500円の入場料を払ってウサギ先生やカピバラ先生からありがたい訓示を受けてみれば長年悩まされていた劣等感が解消されるのかもしれない。
無用な悩みを延々と抱き続けることはせっかくの限りのある時間がもったいないのである。



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